インターネット回線 申込み 卸売

フレッツ光回線の卸売

今年(2015年)はインターネット回線事情に大きな変化が
起こった年になりました。大手インターネット回線事業者の
NTT西日本・東日本が提供するフレッツ光において、光回線の

 

卸売!?

 

をスタートさせたのです。

 

 

光回線の卸売・・・?よくわからないと思いますが、簡単に言えば
今までNTTでしか扱えなかったフレッツ光のインターネット回線を
企業が仕入れて小売することができるってことです。

 

 

このことで今後、ネット回線市場の流れが変化してくるでしょう。
NTTが独占していたフレッツ光回線を仕入れれば、他の企業でも
フレッツ光回線を提供することができるからです。

 

なぜ光回線を卸売したのか

ちょっと考えれば分かりますが、独占的に使用していた自社の
光回線を卸売にして他社に小売させるということは、NTTにとっては
利幅の減少にしかなりません。

 

 

しかし議論はあったものの卸売に踏み切ったのには昨今の
インターネット回線市場の伸び悩みに起因します。

 

 

光ファイバーの普及はその回線の品質が高いことも然ることながら、
大々的な宣伝や代理店の増加により、加入者も順調に伸ばして
インターネット回線の主流として君臨しました。

 

 

しかし全体に占める加入者の割合も50%に近づいてきた頃から、
新規でネット回線を申込む勢いに陰りが見え始めました。それは

 

スマホの登場!

 

による影響です。

 

 

スマホの普及により自宅でのインターネットの必要性が低下し、
ネットはスマホで済ます時代へと突入したのです。あなたも自宅の
ベッドに横たわり片手にはスマホ・・・ではありませんか?

 

 

スマホで十分にインターネットが活用できる人にとって自宅での
固定回線は必要性が低下してしまったのです。

 

 

新規加入者の著しい減少に悩んだNTTが下した決断が、今回の
フレッツ光回線の卸売という事なのです。卸売にしてしまえば利幅こそ
減少しますが、卸売した企業から”賃料”が入るため利益そのものは
安定的に保つことができるからです。

 

ユーザーにもメリット

フレッツ光回線が卸売されることでインターネットユーザーにも様々な
メリットや恩恵が生まれることも予想できます。フレッツ光の卸売参入に
手を上げている企業はすでに500社とも言われています。

 

 

その多くがプロバイダーなど既存のインターネット関連企業です。
プロバイダーがフレッツ光回線を利用して独自のネット回線サービスを
提供し始めることでしょう。

 

 

もしかしたらフレッツ光に直接申し込むよりもお得なサービスが
展開されるかもしれません・・・というより確実にされるでしょう(笑)

 

 

そもそもNTTは「電電公社」と呼ばれていた公的な会社であり、
運営そのものはお役所的でした。その体質はNTTに移行してからも
引きずられ、あまり経営上手とは言えませんでした。

 

 

一般企業のようなサービス精神に乏しいところがネックでしたよね?
管理人が覚えているのはニュースでNTTドコモの社長が、上から目線で
携帯電話市場の新規参入に関して語っていた言葉です。

 

 

当時のauやボーダフォン(現ソフトバンク)等の新規参入者に対して

 

「電話はNTTに勝るものはない!」

 

みたいな発言をして新規参入の携帯会社に加入する人なんていない!
なんてこと言ってましたね( ̄▽ ̄;)

 

 

その会見を見たあとすぐに管理人はドコモを解約しました(笑)
さっさとボーダーフォンに乗り換えしちゃいました^^

 

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、顧客に対してのサービスに関しては
どの業界でも小売業者の方が優れているのが実際です。大手だと
どうしても大名商売に陥りがちです。

 

 

フレッツ光も企業体質は年々進化して、今ではどこにも劣らない
サービスを提供していますが、やはり昨今の新規加入者の伸び悩み
など新しい課題に対して小売業者に丸投げしてしまったのが今回の
フレッツ光の卸売でしょう。

 

 

それを受けた小売業者がフレッツ光回線をどのように応用し、
新しいサービスを展開してくれるのか楽しみです!


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